あきたの魅力発信事業inロシア

 

9月4日~9月8日の5日間、ロシア連邦・モスクワ市にて秋田の魅力発信事業inロシアを実施いたしました。秋田商工会議所副会頭である佐野元彦先輩に渡航団の代表となっていただき、総勢56名でモスクワへ渡航した本事業は以下の3つが大きな柱となっております。

一つ目は9月5日~9月13日の13日間、モスクワの赤の広場にて開催される国際軍楽祭「スパシカヤタワーフェスティバル」での竿燈実演です。残念ながら、雨で一日中止になりましたが、招待客の中で行った総合リハーサルを含め、計4日演技を行いました。回を重ねるほどに会場や観客との一体感が増し、演技終了後は大きな拍手と「アリガトウ」、「ブラボー」、「スパシーバ」といった声援に包まれました。

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二つ目はフェスティバル会場内での秋田の観光・物産PRブースの出展です。パンフレットやDVDを活用し、秋田の観光や日本酒等についての紹介を行いました。また、「いぶりがっこ」や「みそ漬け」、「もろこし」を試食品として提供しました。多くの方に興味を持っていただき、様々な質問を受けましたが、日本語を専攻している現地の大学生ボランティアに通訳をしていただき、言葉の壁を気にすることなくPRをすることができました。

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三つ目は秋田とモスクワの大学生同士の学生交流です。国際教養大学とノースアジア大学の学生17名とロシア国立研究大学モスクワ高等経済学校の学生15名とで教育・連絡・結婚・就職といった身近な話題をテーマに行いました。4グループに分かれてディスカッションをしていくと、テーマに対する共通点や相違点が色々とわかり、段々と深い議論となっていました。最後にそれぞれのディスカッションの結果を発表するころには、お互いがすっかり打ち解けていました。

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これらの事業の他にも、モスクワ市内の公園でふれあい竿燈を実施や、フェスティバルの主催者やスポンサーが集まるレセプションでお囃子の演奏、現地メディアの取材、渡航団全員でのクレムリンの見学等があり、これらを通して本事業の目的であるあきたの文化発信、ロシアと秋田の人々の交流や相互理解が進んだと思います。また、私自身も本事業の準備、実施を通じて多くの方との出会いと成長の機会をいただきました。

最後になりますが、2015年度開始当初から事業についてご相談させていただき、実行委員会にご参加いただいた団体・企業の皆様、ロシア渡航のためにご協賛いただいた秋田JCシニアクラブの先輩方、現役メンバー、関係企業の皆様、本事業にご協力いただいた方々全てに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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